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映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコのmitakosamaのレビュー・感想・評価

3.1
前作がヒットした事もあり、まさかの2作目!これは通年のレギュラー映画になれるかな?

今作も緩いキャラクターによる緩いホノボノとした物語が展開。
すみっコらの元に魔法使い5人組が登場。魔法使いの末っ子・ファイブとトカゲとの交流を描き、“夢とは”を温かく表現する。

実は恐竜の子供であるトカゲ。すみっ湖に住むスミッシーがお母さんだが、ネッシーのように見つかったら大事になるので打ち明けられずにいる。お母さんと一緒に居るのが夢のトカゲ。
シロクマもネコもペンギンも各々夢を持っている。

魔法使いの中で末っ子のファイブはドジッ子で4人の兄から置いていかれる始末。魔法の国に帰る次の機会までトカゲの家に世話になる事となる。

今回も井ノ原と本上まなみがナレーション。良く出来ているのが、すみっこ達の場面では井ノ原が、魔法使い達の場面では本庄がナレーションを勤めているんだよね。このシーン毎の使い分けは感心した。

前作の方がドラマチックで泣かせに来ていたが、今作の方が物語としてはシンプルな王道な感じだね。
どっちにしろ緩くて癒される。
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