カトシンすげーわ
被害者でありながら加害者になるかもしれないという曖昧な時空の中で、1人格闘している中盤まで。
そして、その曖昧さの境界が振れる瞬間の、心の動揺を、どうアプローチしてアウトプットする…
このレビューはネタバレを含みます
すごかった ヘレディタリーっぽいっていうのわかるけどある意味ヘレディタリーよりも陰湿ですごい
人間が向き合って対話することがあんまりなくて、座談会とかエレベーターとか電話ごっことか鉄工所で無視する…
私もルールはできるだけ守りたい。
ルールなんてやぶるものじゃん、と考えてしまうと、ルールのありかたからルールの是非まで考えなくてはならなくなるし、それよりは与えられたルールを守っていたい。
だから正…
ずっと見たかった本作。
年ベス3位になりました。
かなりのロングランでしたが、いよいよ12/25までとの事で行ってきた。
やーーーー。最高でした。
家に帰っても余韻が残る、そんな映画でした。特に、…
"曖昧さへの許容力"
奥田監督、高橋長英さん登壇舞台挨拶にて鑑賞。
奥田監督から放たれた「曖昧さへの許容力」非常に良い言葉だった。
我々は(主にSNSを中心に)白黒はっきりつけすぎなのではない…
わぁー…
こんな風に終わるのかぁー…
でもきっと現実ってこうだよなぁ。
全てがクリアにされるわけではなく、それぞれの視点で思うことがあり、交わるところも交わらないところもあり、それがそのまま過ぎてい…
団地の6階のベランダから鉢植えが落ち、新しく引っ越してきた住人に当たった「事故」を取り巻く話。
登場人物の視点の差で誰も被害者であり加害者になり得るし、映画自体のジャンルはミステリーにもスリラーに…