山浦監督の二作品目の作品。
一作品目よりもクオリティが跳ね上がりすぎて驚き。
どこか居心地の悪さが続いていき、うっすらと綱渡りしているような感覚が物語に引きこませる。音楽がない分、じんわりと心に沁み…
共働きの家庭の物語。子どもはたくさんのことに気がついている。親が喧嘩しているときのピリピリした空気。昔の自分を見ているような気持ちにもなった。
お父さん、仕事の融通がきかないのもわかるけれど、もう…
山浦未陽監督という方はもぐらといいこの作品といいあまり抑揚のない映像を作りますね。音楽がないというのがその大きな原因かもしれませんが、それを抜いてもそのイメージが強かったです。
自分が子供の頃に母…
ちひろの眼差しや後ろ姿が、何度も小さく心に刺さった。幼少期に感じた、大人に対する優しさのようで少しチクッとした感覚はこれだったのかと思った。
トークイベント(山浦未陽監督、安藤聖さん、工藤孝生さん…
小さい頃風邪をひいてしまいお母さんが仕事行く時に行かないでって泣いて抱きついたの思い出した。みんなそれぞれ守るものがあって頑張って生きてるからこそすれ違いが生まれてしまうし、子どもだけど気を遣ってし…
>>続きを読む「もぐら」から発展してメッセージ性を潜ませてる
母親との微妙な距離感・空気感をずっと感じさせる作品
子どもに対して「気を遣わせてる」っていう意識を感じないからカウセリングが必要なレベルで…
最初みたとき、ラストはどうしてこうしたんだろうと思ったけど、監督のトークショーで親子のそれぞれの記憶の解釈違いとか、大きい事件じゃなくて小さなことの繰り返しで記憶が作られていくみたいなことをおっしゃ…
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