東野圭吾原作のマスカレードホテルの続編
個人的には前作よりも観やすく感じた。
導入の部分が短く、ホテル・
コルテシア東京の1日の出来事を
しっかりと明示していて
謎解きの振り返りも緻密だったのが
とても好感が持てた。
キャストのことを触れるとしたら
自分の中では、特に博多華丸の演技が
他の実力派の顔ぶれに引けを取らない
ということを再確認することが出来た。
加えて、明石家さんまの友情出演など
所々に遊び心が垣間見えたのも良かった。
本作には関係ないが
社会主義の国では、アルバイトなどはなく
ホテルの従業員も専門の学校を出て
職務にあたっていると知ってから
ホテルマンは誇り高い仕事なのだという
勝手な思い込みがある。
資本主義の日本では、価格設定によって
上質なサービスが受けれるという
感覚があるが、ホテルマン個人の意識なので
サービスの質はピンキリだと思っている。
最後にこれから自分の後輩が女の子を
誘ってこの作品を観ると聞いたので
この作品の話を元にデートが無事に
盛り上がることを願う。
