フライヤーの明るい雰囲気とは打って変わって、怖い作品だった。
日本同様海外も2ちゃんねるのようなものがあって、そこでミームになってしまった緑のカエル・ぺぺ。
作者の方がやさしく楽観的だったが故、このぺぺが悪用され、ヘイトシンボルとして広まり、どんどん世間に飲み込まれていく。
描いた本人はハッピーの象徴としてこのキャラクターを生んだのに、本人とは全く違う方向で世の中に広まってしまうことは、本当に不本意だし、悲しい。
苦渋の決断で、彼自信が漫画の中でぺぺを殺したのが辛かった。
この映画を観た人ならば、
作者の彼がどんなに素晴らしい人だったかわかるはず。
ここまで放っておかなければ、ぺぺのミーム騒動ももう少し防げたかもしれないけど、
いろいろと制限してしまうと表現の自由もなくなってしまうし、難しいところ。
でもやっぱり、100%、悪用した方が悪いに決まってる。
ぺぺ、可愛いからまた描いてほしい😭