あっかんべー

ブレット・トレインのあっかんべーのレビュー・感想・評価

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)
5.0
「他人を指さすとき、残り4本は自分を差してんだ。3本だった」
「運命を支配しなければ運命に支配される」

最高が止まらない‼️‼️
(「最悪が止まらない」というキャッチコピーにかけて)
これはマイベスト映画。

ワンシチュエーション×ノンストップアクション×AKIRAのような世界観×ブラックユーモア(+ジャパニーズユーモア含む)×テンポの良さ×シャレオツな演出×群像劇といっても良いほど濃いキャラクター揃い×伏線によるデジャブ演出。

まさにこういうのだよ…アガる映画というのは。
タランティーノ作品のようなユーモアに、ガイ・リッチー作品のようなスタイリッシュさ。
良いとこ取りでハマらないわけがなかった。

日本のイメージに関しては賛否両論あるようだけど、自分はフィクションにそこまで現実味を求めなくて良いと思う派。
それこそ映画はファンタジーで、色んな世界観の作品があるから“日本であって日本ではない”“ネオトーキョー”と割り切ってみると良いと思う。
(監督もその点は意図して作ったみたいだし)

刀、👹、ヤクザ、アニメ、サイバーパンクなナイトシティ、ロボットのような客室乗務員etc.....
どこをとってもロマンがあって、誇れるポイントしかないと思うんだな。
そういう意味でも、日本人だからこそ楽しめる部分がある。

まだ乗車してない人は是非劇場へ。
あっかんべー

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