原作『マリアビートル』を読み終えてから鑑賞しました。
原作はこの個性的なキャラクターたちの視点で物語が進んでいく。
ほぼ新幹線の車内で起きた一日の出来事に伏線を張って、ラストに向かって回収していく。
主役の天道虫レディバグは良かった。
ブラピがイメージ通りの運の悪い殺し屋を熱演。
果物の蜜柑と檸檬は微妙だけど、蜜柑のアーロンテイラージョンソンは大好きな俳優なので大満足です。
余談ですがアーロンのジェームズボンドが見られることを期待しています！
もう一組の主役、木村とその父親もイメージに合っていると思います。
真田さん、カッコ良すぎました。
問題は、王子＝プリンス。
原作内で一番の悪魔。
子供の狡猾であり残忍さを兼ね備えるのが王子なのですが、映画内では希薄でした。
なので、最後の殺され方も原作と違って映画ではアッサリでよかったのかな？
それにしてもブラピは本当にかっこいい。
もうすぐ60歳なのにスタイルも良いしまだまだ映画に出続けてほしいと思いました。
