<概説>
ウィジャ盤で遊んでいた女性達を幽霊鮫が襲撃する。神出鬼没の幽霊鮫に立ち向かう術はあるのか。サメ映画界の問題児ブレット・ケリーによるサメ映画最新作。
<感想>
サメ映画は評価軸が異なるので採点甘めです。
特にブレット・ケリーは過去作でエンドクレジット13分なんてことやってますから、どうしたって比較のうえで評価が甘くなってしまいます。
ただそれを抜きにしても、今回は普通のサメ映画。
『デビルシャーク』的破綻したプロットもなく、かといって『ゴーストシャーク』を上回るでもなく、尺からしても『ジョーズインジャパン』並と意欲が見えるでもなく。
そんなかえって安定の品質にファンは安心します。
そしてぼんやりと60分鑑賞してからの超展開には大興奮しましたね。あのブットんだ具合もサメ映画ならではというか、Z級映画入門として最適解ではないでしょうか。
そもそもZ級映画入門の敷居が高い問題はありますが。