大好きなバズ・ラーマン監督の、また違う魅力を見てしまいました
壮大すぎる大地の猛々しさと美しさ
人間が持ち得る 雄々しさ逞しさ
アボリジニへの敬意
初めて観た バズ・ラーマンのハッピーエンド
僕の知ってるバズ・ラーマンは、ディテールの男 なんだけど
今回は スケール
ディテールも保ちつつ スケールアップ スケールアウト
こんなのも創れるんだなぁ
碧い川を渡る牛の大群の空撮
(CGは使ってると思うけど) 牛暴走シーンのド迫力
後半の戦争の重苦しさシビア
さすがディテールの男
サラの衣装がもう可愛い可愛い
上陸した時の ネイビーと白
サファリルックなツーピースと丸いゴーグル
乗馬スタイル
カンガルーのシーンは面白かったけど、あのノリがあの場面だけなので ちょっと浮いてる
そして、ヒュー・ジャックマン！
雄々しいカウボーイがどんだけ似合うんだ ヒュー・ジャックマン！
タキシードでパーティーに現れた時の甘い顔
マガリにバーで酒をつがせるときの涙
あとナラ
牛との対峙
フリンのハモニカ
ラストの 船から響くオーバーザレインボウのシーンは号泣
旅立ちに 疑問を持つことなく踏み出していく背中は、創った側の、アボリジニの生き方への畏怖が表れていて
僕もアボリジニをもっと知るべきだなって 思わされた
