マッキー

偽りの隣人 ある諜報員の告白のマッキーのレビュー・感想・評価

4.0
実在する政治家 金大中(キム・デジュン)
をモデルにしたエンタメ作品とのこと。

パッケージからイメージして
政治がらみの重い話かと思っていたら…

まぁ、中盤からはだいぶシリアスには
なるのだけど🟦⬛️🟦⬛️🟦⬛️🟦

序盤〜中盤までは必要以上に
コミカル路線で😁…不覚にも
腹を抱えて笑ってしまいました🤣

特に盗聴チームの2人がお笑い要員。
お宅侵入シーンはもうコントですね😅

んなわけあるかーっ❣️ってほど
振り切ってて面白かったです⭐️

主人公のデグォンの
盗聴・張り込みもこれまた
ヘタレ過ぎて・・・🤣

バレちゃうバレちゃう、って
ヒヤヒヤもんでした 笑。

そして中盤、あることを境に
路線は一気にシリアスへ…
⬛️🟦⬛️🟦⬛️🟦⬛️🟦⬛️🟦

振り幅が広過ぎな気もしたけど💦
好きな構成💕このままお笑い路線
だと ちと きつかったかも😅

愛国心が強いからこそ、
上層部に疑問を抱いてからの
展開は見応えありました。

(ま、立ち上がりが
 思ってたより終盤でしたが)

胸糞悪い上層部のこと、
デグォンの実弟のこと、
ターゲットの娘のこと
(娘ちゃん超可愛い😍)、
暗殺計画のこと、

事態はどんどん深刻な方向へ…

それでいて、
ラストに向けての最大の決断もまた 
彼らしさが出ていて個人的に好き✨
【★詳しくはネタバレで↓】


野党政治家イ・ウィシク役の
オ・ダルスさんも良かった💕

Filmarksレビューで、
彼の〝あるニュース〟を
知って結構ガッカリでしたが💦
でもやっぱり彼の好演にも
ハマりました💕
好きな役者さんです♡

デグォンと段々と心通わしていく
友情もの、としても
胸が熱くなりました🔥


上層部が胸糞悪すぎて、
終盤もだいぶ劣勢が続き、

個人的にはもっと
スッキリしたかったなぁ…
とも思いますが、

でもでも!とても楽しめた、
社会派 娯楽作品でした✨
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【以下、ネタバレ】

















●ウィシクの暗殺計画を
 知ったデグォンは・・・
 
 中盤ガラリとシリアス路線に
 なったので、このまま行くのかと
 思ったら、軽快な音楽と共に…

【裸になって顔を紙袋で隠して
 変質者のフリして注意を逸らす】笑

 ここにきて〝裸〟って・・・🤣

 当人の必死さと裏腹に
 見た目のおふざけ感が
 相反してて逆に良かった。
 そして・・・
 ウィシクが全てを察した時の
 シーン✨✨ゾクっとして
 ここもなんか好きです♡
マッキー

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