ドラマ第1作からずっと見てきたものとしては、シリーズ完結編としてこの映画も見ないわけにはいかない。
基本、おじさんたちがダラダラわちゃわちゃしているのを微笑ましく愛でるドラマだと思っているので、ストーリーは言ってみれば二の次。大杉漣さんが映画化を熱望していたと言うし、ドラマから４年越しで無事に大団円を迎えられてよかった。
ドラマ制作の裏側が興味深く、役者さんの凄さや想いの深さも感じられて、映画としての厚みはないものの、それなりに楽しむことができた。
今回、テレ東のギャラ支払いが心配になるほどに豪華なキャストになったのは、コロナ禍でお芝居関連の仕事が激減したせいという噂も耳にし、素直に喜んでばかりもいられない。エンターテインメントは人が人らしく生きるためのとても大切なもの。早く舞台やライブを元どおり楽しめる世界になってほしい。
ところでエンケンさんは奥さんのことはどうなってるのw？
