とにかく「片目シーン」の再現度が素晴らしくてそれだけでも観る価値ある。原作のマンガにおける重要なビジュアル部分の再現度が高すぎるせいで「なんのために映画化するのか」という目的を見失うほど。映画化というより映像化という感じだったかも。
原作知らない人がみたら意味通るかな?と思うシーンは多かった。時間の都合もあると思うけど最初の組長との対峙シーンとかカットしてるシーンも多くて意味が通りづらい気がした。じゃあ女子高生とのシーンをカットすればよかったのか、といわれるとあの記号と砂のシーンもすごくよかったし、Netflixで連ドラにすればよかったのかも。