みゅー

くれなずめのみゅーのレビュー・感想・評価

くれなずめ(2021年製作の映画)
3.9
最速試写会にて一足先に鑑賞!
最近の推しの1人、藤原季節が出演しているのでとても楽しみにしていた作品。
(推し多くない?というご指摘はスルーします)


高校の幼馴染6人が、友達の結婚式で余興「赤ふんダンス」をするために集まるお話。

みんなで集まって、「お前結婚してんのかよ」とか「あの時、お前さ!」みたいな会話が妙にもぞもぞする。
私もそんな年になってしまったのか。
最近はコロナのせいで毎年集まっていた友達とも部活仲間とも会えなくなって、1年以上が経過。
早くわちゃわちゃしたいなぁ、とみんなで集まる機会がなければわざわざ連絡しない友達が恋しくなった。

ただ、今作はそんな普通の日常的なお話では終わらない。
だって、吉尾(成田凌)は…!

それぞれが昔を思い出す中で明らかになる事実。
後半になるにつれ増していくSF感!
若干のツッコミどころはあるものの、最後はどこか爽快感すら感じた。


幼馴染6人のそのキャストがすごい!
①成田凌。さすがな演技力。個人的に好きなシーンはトイレで流星群について一方的に話すところ。オタク感爆発させた時のあの目が好き。

②若葉竜也。最近ちょうど公開されたばかりの「街の上で」で主演を務めた彼。同一人物か?っていうくらい幅があって良き。

③浜野謙太。彼がいると何か起こるんじゃないか、そう思わせてくれるムードメーカー感あるよね。今作ももちろんやってくれた。最高。

④藤原季節。圧倒的推し!今回は1番ちゃんと仕事してそうなサラリーマンってことでスーツ姿多くて、もうそのスーツがかっこいいし、仕事モードじゃないからかボタン1つ開けてちょっと緩めたそのネクタイが良い。そのままネクタイ取ってほしい。好き。

➄目次立樹。唯一あんまり知らなかった人。でも後述する「赤ふんダンス」では1番良い肉体だった。

⑥高良健吾。安定感。ちょっとへらっとへにゃっと笑うところが可愛すぎた。

というわけで、すごかった。
そして脇役も好き。
前田あっちゃんはいつも通りのあの声だけど、「はぁ?」とキレちゃうのハマってた。

1番笑ったのは、滝藤さん。
いやいや何やってるの!と思わず心の中でツッコんでしまうくらいの役。
ずっと声だけで、誰だろうと思ってたらまさかの滝藤さんでめちゃくちゃ笑った。

あと四千頭身の都築ね。笑った。笑


そして最後に…。
「赤ふんダンス」。
最初からずっと単語としては出てくるし、披露宴での惨事も会話から伝わってくるのに、なかなか見せてくれないのね。
赤ふん、つまり、赤いふんどし。
ふんどしということは、つまり、ふんどし以外裸。

実物見れた時は歓喜。
でもふんどしって、おしりは見れないのね。
藤原季節の拝めると思っていたのでちょっと残念。
というか藤原季節、あんまり鍛えられすぎていない(だからと言ってお腹は出ていない)体がちょうどいい感じで良かった。
程よい肉感、良き。
みゅー

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