バムセ

くれなずめのバムセのネタバレレビュー・内容・結末

くれなずめ(2021年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

舞台劇が原作との事で、苦手の演説大会になる事を危惧していましたが、若手役者さん達の自然な演技と、いい塩梅のファンタジー要素がまじった作品でした。

結婚式の余興の打ち合わせの為に久しぶりに集った仲良し6人組。恥ずかしい余興を終えて二次会へ参加する為に持て余す時間にふざけながら、過去を振り返ります。

本人たちにしか分からない内輪の悪ノリ、分かりますよね。卒業後に様々な社会的立場に置かれても、おじさんになっても、再会すれば、あの頃に戻る感覚。
途中といいか、冒頭から重大な秘密が暴露されるからこそ、6人全てがその瞬間を楽しむ、大事にするって感じがビシバシ伝わってきました。いつまでも吉尾が彼らの心の拠り所になり、5人の絆が深まっただろうと思われるラストも良かったです。

旧友達とバカ騒ぎしたくなりました。
手洗いはトイレの後派です!
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