突っ込み所は多かったけど、それを含めてなんかすごい良かった。
前半はコメディ要素多めで、顔を出さなくても強烈な滝藤賢一やキレ芸が見事にハマる前田敦子がインパクト大。中盤で急なファンタジーになり？？？となった後は、前半の何気ない日常を思い出してグッとなる。
自分が死んだ時に1人でもあんな感じで涙を流してくれる人がいたら幸せ者だなと思い、中盤で高良健吾が言う「引きずることを受け入れろよ」って台詞がラストでじわじわきて、ウルフルズのエンディングで転調する毎に涙が出てしまった。
6人ともめっちゃ良かったけど、特に藤原季節が演技なのが信じられないぐらいあまりにも自然で圧倒された。
