誰もが必ずぶち当たる身近な人へのサヨナラ
大事な人とのサヨナラを上手くできる人なんて私自身も含めこの世に居るのかな？
私は友達同士で語らうこともなく、家族ともしたことの無いテーマで、なんとなく一オトナとして対応してきたけど、、、なんか気まずいし、タブー感もありつつ、正面から怖くて向き合えて居なかったと思う。
そんな私のモヤモヤを、清く、分かりやすく、笑いあり涙あり、ファンタジーを含めながら描いてくれたこの作品をとてもありがたいと思う。正しい答えは無くとも、がむしゃらさがなんか熱くてとても良かった。監督、ありがとう。
ミキエ/前田敦子の逆襲の言葉が刺さる
鉄一/高良健吾の心の叫びが刺さる
刺さるけど、とても前向きだったな。
後輩を交えての眩しい青春の描き方もとてもよかった。
仲間と一緒に楽しかったあの頃を愛でれる事こそ、浄化になるんだな、きっと。
