Newman

くれなずめのNewmanのレビュー・感想・評価

くれなずめ(2021年製作の映画)
3.5
「くれなずむ」と言えば、海援隊の「贈る言葉」を思い出し、次にどういう意味だっけと辞書を引く。「日が暮れそうでなかなか暮れないでいる」とあるから、「くれなずめ」は命令形で、「なかなか暮れない日よ暮れちまえ」というあたりの意味かな。いや、「なかなか暮れない日よくれないままでいてくれ」かな?と、その辺まで調べて見始める。うん、若い男連中が、仲間の結婚式集まるのだが若さを持て余している感じがする。そういう時代が誰にもあるよねって映画でした。結婚式の余興に6人で赤フンで踊ることを企画した6人の話でした。面白い時代だったけどもうそういう馬鹿騒ぎができる時代が終わろうとしているよという世代の男たちの話。私の思っていた意味でよさそうと思うのだがどうだろう。最後に出てきました。「暮れろよ!」合ってました、考えてみれば、それほど難しいことじゃなかったかな。飯豊まりえさんがちょい役で出ていました。こういうちょっと古い映画を見ると数人いる中で誰が勝ち残ったのかなんてことが分かったりするんだと思ったりしました。
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