そろそろ松居監督の「脚本」のファンになりそう。
『ちょっと思い出しただけ』を観ても思ったことだけど、松居監督って監督というより脚本が斜め上というか、時系列の操り方が巧妙で凄い。
『手』では思わなかったこと。
成田凌は流石って感じで想定内だったけど、ハマケンと若葉竜也が良過ぎた。
元々好きな2人だけど、やはり上手いなと芝居力惚れ直してしまった。
今作、6人ともが心底振り切って役を楽しんでるのが観ていてこれでもかと伝わる感じが凄く良い。
藤原季節の振り切れた表情を見れば一目瞭然。
「全然暮れねぇんだよ」
ラストの明石の言葉でストンと落ちた、センスあり過ぎタイトル。
後半の舞台ノリ的な部分無かったらスコアUPしてた気がするけれど。