ましゅー

キャラクターのましゅーのレビュー・感想・評価

キャラクター(2021年製作の映画)
3.9
今週も疲れました。
いえ。今週だけじゃないです。
ずっとです。ずっと疲れています。
もう何十年疲れ続けているのか…。今週末はこの疲れを芯から癒やしたい…。いったいどうしたら…。
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はい!

そんな訳で先週から公開の本作。少し前から予告編を何回か見てちょっと期待してましたが、まさにそんな気分にぴったり🤗(?)
邦画でも久々の猟奇的連続殺人が主軸に据えられた、サイコスリラーと認識しています。
さぁ、どんな殺し方、死に方を見せてくれるのか。
犯人はどこまでおサイコなのか。
ワクワクしながら先程、本日6/19(土)お昼の回を観てきましたよ〜😁
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ほうほう…。うむ!
総じて、いいんじゃない😆?
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主役 #菅田将暉 の繊細さが全体を占めながら時に見せる狂気の演技が上手いのは言わずもがなとして、今回演技デビューという殺人鬼役の #fukase ですか。
悪くないですよ😁(何様🤣) てか、かなりいいですよ、このイッちゃってる感😂
少し甲高い声もこの犯人像には合ってますね。
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・最初の殺人の後 現場に刑事が集合した時に、若干ながら #小栗旬 扮する刑事の人となりについて(ホントそこだけ😅)異様に説明チックなセリフがあった箇所
・#高畑充希 の役がダメダメな菅田将暉に『何故そんなに献身的に?』って行動の数々が、ちょっとファンタジー過ぎ
といった些末な気になる点はありましたが、それらを上回る殺人様態の悲惨さ(なんせ中高生はおろかどう見ても小学生低学年の児童まで殺られちゃいますからね…😖)、反する殺人鬼の無邪気さがいいコントラストで狂ってます😆💦
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あ、ただしそのものズバリの殺しの場面はないので、そういった直接的な表現を求める向きには、物足りないかも知れません😅
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でもやっぱり、マンガのキャラクターと殺人鬼のシンクロといった、それこそ日本だからこそ出来た、キャラクター造形にそもそもワクワクする事は間違いないですね😁 うん。良かったです。
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それにしても、小栗旬はいつの間にこんなにぶっきらぼう、でも人の心の機微がよく分かるいい兄貴役が似合うようになったんでしょう😂?こういう刑事役が超ハマり役ですね😉

あ、あと、ネタバレになるんであまり大きな声では言えないですが、終盤想定を裏切るびっくりの展開と(まさかその人が…😭)、久々にジブリアニメでもおなじみのあの方の生身が意外な役柄で見れたのは、新鮮な驚きでしたよ😲❗
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(以下 公式サイトより抜粋)
『未熟な漫画家』✕『美しき異常者』
相まみえるはずのない『二人』 が出会い、 事件となる―

もしも、売れない漫画家が殺人犯の顔を見てしまったら。しかも、その顔をキャラクターにして漫画を描いて売れてしまったとしたら??

そんなアイデアを基軸に、登場人物それぞれが幾重にも交錯する物語を描いたダークエンターテインメント映画「キャラクター」。「20世紀少年」「MASTERキートン」を始め、浦沢直樹作品を数多く手掛けてきたストーリー共同制作者 長崎尚志が10年の歳月をかけて、練りに練り上げた企画がついに実写映画としてそのベールを脱ぎます。
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スケッチに向かった先で、一家殺人事件の現場に遭遇し犯人を目撃してしまう主人公 山城圭吾を演じるのは、第41回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を始めとする各映画賞を総なめにし、若手屈指の演技派俳優として活躍が目覚しい菅田将暉。お人好しな性格ゆえに、人の悪を描けず苦悩する才能のない漫画家が、殺人事件の犯人と出会ったことで運命に翻弄されていく姿を、確かな演技力で繊細に演じます。
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山城と出会い運命を狂わす天才的な殺人鬼・両角 (モロズミ)を演じるのは、本作が俳優デビューとなるSEKAI NO OWARIのボーカル Fukase。今年、メジャーデビュー10周年のアニバーサリーを迎えたSEKAI NO OWARI。アーティスト として多くの人を魅了してきた彼が俳優として、全てが謎に包まれる異質な存在・両角を、独特の存在感と美しさで熱演。
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そして、山城が描いた漫画と事件の関連性にいち早く気づき、その真相を探る刑事・清田(せいだ)俊介を演じるのは小栗旬。さらに、清田の上司 真壁孝太を #中村獅童 、漫画家として鳴かず飛ばずの山城を陰で支える恋人 川瀬夏美を高畑充希がそれぞれ演じ、エンタメ界を牽引する超実力派豪華キャストが集結。
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「世界から猫が消えたなら」(16年)、「帝一の國」(17年)「恋は雨上がりのように」( 18年) など、作品ごとに新しい映像世界を作り上げてきた #永井聡 が監督としてメガホンを取ります。
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構想10年、完全オリジナルストーリーに豪華俳優陣が集結!誰も見たことのない、ダークエンターテインメントを体験せよ‼️
(以上 引用終わり)
ましゅー

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