純粋にキャストがいい！Fukaseは今後サイコパスな殺人鬼役しかこないんじゃないかってぐらいピッタリすぎる役で、キャラクターは良くも悪くもFukaseありきというかFukaseしか観る部分というかお勧めポイントがない映画。
導入、中盤まではとにかく面白かったけど、〇〇がフェードアウトしてからはどうしても失速してしまった感は否めないかなぁ…。まぁ長崎尚志の時点できっとMonster、20世紀少年、PLUTO、BILLY BATしかり伏線丸投げで終わってるから、今回も後半は失速するだろうとは思っていましたよ、MASTERキートン以外の長崎尚志＆浦沢直樹コンビ作は途中までは大好きだけど評価しませんからね、ぼかぁ！
しかし、邦画の終わり方でもやぁ〜とした良い意味でなんとも後味の悪い終わり方というのはなかなかないという部分は評価したいです。そしてあの漫画『34』は読みたいので、ぜひ漫画化希望です！
つか菅田将暉後半、暴走しすぎでしょ！機関車トーマスか！中村獅童と行動しろや！そして、あんな菅田将暉1人にあんなに手こずるのにどうやって今までの四人家族をFukaseは華奢なのに殺すことが出来ていたのかも、後半になるとストーリー失速も含めツッコミの嵐どころ満載な作品でした。
