BLUE/ブルーの銀鮭のレビュー・感想・評価

負けたボクサーたちの映画
ブルーは青コーナーで挑戦者を指す

東出昌大というひとはなんとも得体が知れない
こういう俳優を見たことがないし、現実生活でこういうひとを見たこともない。これからどんな俳優になるのかとても興味深い
この役も、個性を活かした得体の知れない人物造形だった

松山ケンイチ
負け続ける男の佇まいが実にカッコいい
柄本時生もよかった

3人主人公という変則的な構成だが、巧く撮っていると思う