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ジョゼと虎と魚たちのtetsuのレビュー・感想・評価

ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)
4.0
映画友達の提案で、日帰り岡山映画旅行を敢行!時間が合ったので、本作をチョイス。


[あらすじ]

日本の同名小説の映画化。足が不自由な女性・ジョゼと、就活中の大学生・ヨンソク。彼らの美しく幻想的なラブストーリー。


[雑感]

車移動で疲れたため、自分含め友人4人全員が、ほぼ意識を失ったのがハイライト(←コラw)。

淡々とした風景描写(雪、桜etc…)と夢見心地な恋愛描写、作品の雰囲気が良すぎて、本気で熟睡できる(元気なタイミングで見るべし←それが普通)。


[感想]

幻想に依存せざるを得ず、切ない現実に直面してしまう登場人物に胸が痛くなった。

というか、その姿が、まるまま映画に依存して、現実から目を背けてしまいがちな自分に重なってしまい、シンプルに大ダメージを受けた。

また、器用に3股をこなす主人公に表面上はイラつきつつも、心の奥底で嫉妬している自分もいた。

なにはともあれ、2022年は、色んな意味で、自立した人間になりたいですね(もはや、映画に関係ない)。笑
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