見てくれ、このロックバスターの血まみれの凛々しい顔を。
男なら誰しもアクション映画のヒーローに憧れる。困難にぶち当たったときに脳内BGMが盛り上げ、(あくまでも脳内)見事にクリアする。本人は至って真剣だが、客観的に見ると間抜けで仕方がない。特に女性から見ると物凄くお茶目というか間抜けに見えるらしい。実際に物凄い尿意とかその程度だったりする。
会社のみんなが休暇のために退社する中で、保管庫に閉じ込められる。まさに人生最悪の休暇。そこで、高所のバナナを知恵で道具を駆使して手に入れるゴリラのごとく、おじさんが困難に立ち向かう。
いやぁ、観ていて早く出られるといいね、と思いながらも、そう簡単には脱出できないことを期待する自分もいた。
脳内アクション映画化って、日々の生活の中で結構あるよね。