独裁者とクリスマスプレゼントに投稿された感想・評価 - 4ページ目

『独裁者とクリスマスプレゼント』に投稿された感想・評価

lily0x0

lily0x0の感想・評価

3.4

冒頭のクリスマスツリーを買ってきて
飾り付けの話をしているときからでさえ
暗いし不穏な空気が漂っている
緊張感があってクリスマス感は全くない感じ

子供は全く悪くない
1人で言いつけを守らずポストま…

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顆粒

顆粒の感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

エンディングで、史実通りルーマニア革命が実現している。マウリスが大人になってから「あの時お父さんポストに水と洗剤入れに行ったんだよ、大変だったよ」って思い出話になってて欲しい。
xyuchanx

xyuchanxの感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ランチ短編 @ ブリリア

コレは前提知識があるかないかで結末が理解できなそう。ニックとは、ニコラエ・チャウシェスクのこと。1980年代には独裁政治と国民の貧窮により批判が高まっていた。

隣人が語…

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eriiko

eriikoの感想・評価

3.4
子供に罪はない。でも独裁国家で暮らす人って一体毎日どれだけビクビクしてるんだろう。

ルーマニアでの少し昔のお話。
子供が書いたサンタクロースへの手紙には、自分には機関車、母にはバッグ、そして父の願いとして「独裁者の死」が書かれ、投函されてしまったから、さあ大変。手紙を何とかしなけれ…

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arch

archの感想・評価

3.6

独裁国家であったルーマニアで民主化を願った民衆が粛清されてから数日後、クリスマスプレゼントのお願いを書いた手紙によって日常が崩壊するという話。
独裁国家による"監視の目"の見えざる恐怖についての話で…

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わたる

わたるの感想・評価

2.0

取り当てて目新しいものは無かった
こういう作品って昔からあるし、オチも含めて短編の定番みたいな話
独裁国家だったらまぁそうだよねって

子供に悪気は無いってレビューも散見するけどどっちかって言うとク…

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父親の狼狽ぶりにチャウシェスクがいかに怖い存在だったかがわかる。
し

しの感想・評価

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独裁政権下だと子供の悪意の無い密告が命取りになったり、近所の人が偵察に来てるんじゃ無いかって怯えながら暮らさないといけないんだ…
89年のクリスマスにチャウシェスク政権が崩壊したからサンタナイス!
ざわざわした。社会主義の中で生きてたらああなってしまうのか…わからないけど、子供は悪くない。

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