セバーグ顧客19号

心の傷を癒すということ《劇場版》のセバーグ顧客19号のレビュー・感想・評価

4.1
追記
翌週にパルシネマしんこうえんで開催された、安達もじり監督のトークセッションに参加。
撮影の様々なエピソード、作品、安先生のことや、尾野真千子さん、柄本佑さんの話、師匠は林海象監督とか、朝ドラは敬愛する川島雄三監督が撮るとこんな風に撮るなどを意識している等を語って下さった。
安先生の弟さん、成洋さんも出席されていて、森山直太朗演じた長兄、俊弘さんもお亡くなりになっていた事を知った。
著書も入手したので今からじっくり読もう、きっと安先生が語りかけてくれるような気がする。



テレビドラマ版も良かったけど、あらためてこの劇場版をここ、パルシネマしんこうえんで観賞出来た幸せをかみしめる。

劇中での恐らく阪急文化をモデルとした映画館ロケがパルシネマしんこうえんだったと知って本当に嬉しくて、後ろを振り向けば柄本佑と尾野真千子がいるようにかんじたよ。

誰も一人にせぇへん、この言葉は深くて重くて、そして優しいなぁ。