映画を見てから 本を読みました。
一つ一つの言葉に心が宿っていて、自分の口からこんな言葉が出てくることがあるのだろうかと省みるように読みました。
佑さんは演技しているのではなく先生がそこにいるかのよ…
非常に心に染み入る作品だった。精神科医・安克昌というモデルの生き方を、ドキュメンタリーのように撮っている。関係者に聞くなど色々調べて脚本を作っているらしいので、ほとんど嘘はないので…
>>続きを読む神戸大の先生って、
あの先生ちゃうの?
思いながら観る。
名前が思い出せなかった。
後で調べて、そう中井久夫氏。
安先生、精神科医やわ。
それと、神戸の映画館。
あそこ、行ってた。
そうそう、…
ドラマ版が良かったので
劇場でも観たいと思っていました。
柄本佑さん演じる安先生の
なんとも優しい語り口、
気づきをくれる言葉の数々、
心に深く染み入りました。
柄本さん、尾野さん、
二人が出会う
…
主人公・安和隆の成長の過程が良かった。アイデンティティに悩み、将来の奥様となる恋人に出会い、生涯の師と出会い、主人公が成長する。もしかしたら震災後のことが主題なのかもしれないが^_^ 柄本佑、良い俳…
>>続きを読む他人の弱さや辛さの言葉を聞いて受け入れて受け止めるって、ただ優しいだけじゃできないことだと思った。たくさんの人の辛い思いを受け止めるには、それに耐え得る強さがないと、ただの聞き流しになってしまう。安…
>>続きを読むこれを観てから4ヶ月くらい経ちました。
とても感慨深い映画でした。
自分はまだ阪神淡路大震災が起きた頃は生まれてなかったが、産まれてからずっと神戸市に住んでいます。
私はメリケンパーク辺りを歩く…
人の心と寄り添うことは本当に難しい。
しかし、その意味を模索しながら常に寄り添おうとしてくれた精神科医、安先生。阪神淡路大震災の被災者のように、深い傷を負ってしまった人なら尚更、医師としても大変だと…
柄本佑が好きだ。一見薄味そうな顔なのに、ありふれた、どこにでもいそうな人をどこにもいない、とてつもなく魅力的な人に変えてしまうから。
モデルとなった安克昌先生の相貌をなぞり、穏やかに、誠実に。時に…
阪神・淡路大震災時、被災者の心のケアに奔走した実在の精神科医を描いた話。
“立派なお医者様”として描くのではなく、何処にでもいる1人の人間として捉えている点に好感が持てる。
他人を理解することで…
©映画「心の傷を癒すということ」製作委員会