やちゃ

ハウス・オブ・グッチのやちゃのネタバレレビュー・内容・結末

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

土曜日の朝早くから映画鑑賞とよい休日のスタートとなった。
一緒に観た友達は嫌そうだったけど


個人的にはこの映画は起きていることを淡々と伝える伝記、映像を見ている感覚だった。
家族内での政治、策略、裏切りなどはあれどそれらを一面に出すのではなくあくまでも1つの出来事として並べている感覚。

アナウィンター似の人が出てきた時が一番テンション上がる時だった。


内容としてはGUCCI帝国の繁栄を描いた描いた映画だった。
家族経営で、家族内では現状に満足する人もいるが、現状はファッション業界で3流に落ちたと言われる始末。そこから再度業界内で注目を浴びるまでを映画で描かれる。

レディーガガのGUCCI家での振る舞いは良かったのか、悪かったのかが分からない。家族経営だからこそのダメなところをズバズバ切り落とそうとし、本当に改善しようとしていたのか、それともアダムの言うような、GUCCIの名に溺れていたのか。

少なくともレディーガガの言っていた、「レプリカは無くすべき、ブランドを汚すもの」には多少賛成している。
アウトレットで破格の値段でブランド名がついているだけの品を売る高級ブランドは、売上第一の、レガシーを大切にしない企業だと思ってしまう。
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