コーディー

バズ・ライトイヤーのコーディーのレビュー・感想・評価

バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)
3.7
オモチャの時のように真っ直ぐで一人責任を背負っちゃうバズ。今を顧みず任務に固執し、時間にも取り残され孤立していく彼が無限の彼方で出会う新たな絆…
と、一難去ってまた一難な古典的SFな展開ながら〝一人じゃ出来ない〟に気付いてく頑固だが愛に溢れるバズの魅力は充分。結構好き!

脱出不能となった惑星で人生を始める人々に対し、バズだけは帰還を諦めない!〝トイ・ストーリー〟ではそんな頑固さがウッディとの対比にもなって笑いに繋がってたけど、今作では生き様に哀愁さえ感じるw
だからこそ孤独を埋める猫型ロボット・ソックスの変わらなさが相棒として支えとなってて良い!

まあバズやソックスなどキャラ頼り感はあるし展開に新鮮味は無いけど、小学生のアンディがこれを見てバズに夢中になるぐらいの説得力はあるw
ちゃんとビームを出せる本物のスペースレンジャーの勇姿、大量生産では無い唯一無二の存在としてのバズの魅力は掘り下げられてた。
てかソックス有能過ぎるしw

吹替で観たけどソックスの声を演じる、かまいたち山内さんがめちゃ山内さんなんやけどwちゃんと可愛くて意外と良かったな〜
本国オリジナルとも聴き比べたけど、全然違和感なかった。