予想の数倍は面白かった
『トイ・ストーリー』のバズ・ライトイヤーが主役のスピンオフ。同じキャラクターではあるが、今作のバズは原作とは別人。
評判が芳しくないことは知っていたので期待半分だったが、宇宙モノのSF映画として正直かなり好きな内容だった。『SW』や『インターステラー』っぽさもありつつ、『2001年宇宙の旅』などのパロディも健在。
バズといえば、今作のヴィランはもちろん「ザーグ」。かなりメカメカしく登場し、手下のメカたちもガンダムのズゴックやゴッグ味のあるフォルムで結構カッコよかった。
評判を落としている要因の一つである「原作設定との乖離」も、そこまで気にならず。ザーグの設定の大幅改変もギリ許容範囲だった。
気になったのは、同性愛の描写と大ラスのクリフハンガー。前者はぶっ込んできた感が拭えなかったし、後者はとりあえず続編示唆するの悪い癖だからヤメナ-( ᷄ᾥ ᷅ )
結構不安だった吹替声優陣は心配が吹っ飛ぶくらい良かった。バズ役の鈴木亮平はすごく上手くてびっくり。猫ロボのソックス役・かまいたち山内も個人的には全然アリ。抑揚を抑えたロボらしさがありつつ、感情もしっかり感じられる絶妙さがイイ。
『トイ・ストーリー』のスピンオフ云々はさておき、SF映画として普通に楽しめた。「アンディがこの映画を観ていた」という設定さえなければ、もっと素直に評価されていたんじゃないかな( ˘ω˘ )
2026 #46 吹替