ゆうまり

モーリタニアン 黒塗りの記録のゆうまりのレビュー・感想・評価

4.2
9.11の容疑でキューバにあるグアンタナモ米軍基地に連れてこられ、、起訴される事なく長期間勾留されたモーリタニア人の青年と、不当な勾留から救おうとする弁護士、死刑に持ち込もうとする軍の検察官の実話によるサスペンス。

何故拘束されたのが本国アメリカでは無く、キューバなのかと言う理由が恐ろしい。

特殊尋問という名の拷問による尋問シーンは9.11に対するアメリカの闇を感じました。

この尋問方法を許可したと言うラムズフェルド国防長官、イラク戦争を主導したのも彼だと言われてますし恐ろしい人ですね・・・

史実と言う事で非常に見応えのある作品でした🙆
ゆうまり

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