モーリタニアからグァンタナモへ。それは地獄への一方通行の道、、。
とんでもない災いは巨大な憎しみを生み、それが人の思考を曇らせる。犯罪に苦しめられたのに、犯罪で返してしまう、、。
正義の名の下に不正義が行われ、それにより新たな犠牲者を産む。
戦争しかり、人種差別しかり、何度も何度も繰り返されてきたこと。
責任のなすりつけ合いによる悲劇とも言える。そこに組織の理論がのしかかるので、さらに厄介です。
生贄、、、誰のために必要?
でも、そんな状況でも立ち向かう人はいる。少ないけれど確実にいるのです。
そして、心ある映画は、そういう人にスポットを当て、映画を観る人の心の天秤に投げかけるのです、、。
苦しいけど目を背けないようにしたいと思います。
ジョディ・フォスターやタハール・ラヒムが良い仕事をしています^_^