このレビューはネタバレを含みます
『竜とそばかすの姫』
初日の朝イチから観てきました
⚠️ネタバレ注意⚠️
予想以上に声優陣が有名人ばかりだった事に驚き!
竜の担当の佐藤健の声のクオリティはさすが高かった
細田監督から竜っぽくと言われた納得の上手さに脱帽、さすがなんでもこなせる俳優と言われるだけある
ただ、竜が子供だったと分かったあの時の声は微妙…
大人が子供の声を出すのはプロじゃなければ難しいんだろうな
そうなるとベルとすずの中村佳穂のうまさはより一層凄い!脱帽!
ベルとすずの声を絶妙に使い分けるのはオーディションで選ばれただけの事はある
歌も鳥肌立つほど良かったけど舞台挨拶での顔を見てしまっていたのが残念…
全く可愛く無い
でも、だからこそ別世界の『U』の世界観を出せて良かったと思いたいけど、アニメーションと実物との顔の差があり過ぎて
声優のイメージとして顔もやはり大切
成田凌も染谷将太も玉城ティナも良かったけど、すずの父親役の役所広司だけが1人だけ下手さが際立った
内容は幼少期の大切な人の死は声も出せないほどのストレスを抱える
そして、大人になっても大切な人を失うと今度は暴力的になりその穴を埋めようとする
途中いろんな思いを考えさせられるので、涙する人もいるかと思う
それは感動ではなく、映画館と言う空間で無になった故の思考からの感情だと思うが
悪くない映画だった
ラスト以外は本当に映画館まで観に行って良かったと思える作品、ラストが弱くて短時間でまとまり過ぎてなんか期待値大きかっただけに微妙と言ってしまう作品
まぁ価値観は人それぞれ、あの歌声は映画館で聴いた方が良い