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竜とそばかすの姫のwoosのレビュー・感想・評価

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)
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ユナイテッドシネマとしまえんにてIMAX版を鑑賞。
2021年新作劇場鑑賞24作目。
客席は半分のほぼ満席。
テーマ「本当の自分」

※この作品を楽しんで観た人は不愉快になる文章が書かれているので読まないほうがいいです。






[全体として]
細田守作品に思い入れは特にないが、割とミーハーなので、『サマーウォーズ』から新作が公開されるととりあえず劇場で観る事にしている。
おはなし的には今までの作品、特に『サマーウォーズ』のozの世界観と、『美女と野獣』のテイストを入れた感じだった。
ごめんなさい。あんまり楽しめなかった。

[良かったところ]
中村佳穂さんの歌唱力は素晴らしいし、映像美という点においては凄いと思った。

[気になったところ]
サマーウォーズでも思ったことだが、この「U」という仮想空間のルールが、よくわからない。
歌が上手いからその表現がネット上でバズるというのはわかるが、それにしても現実世界の歌い手の環境が悪い場合でも、あのクォリティが出せるんだろうか?
あと、あの世界の格闘能力の強さはどうやって決まってるんだろう?
え?誰か管理者がいる世界で居場所が分からないってどういうこと?
この「U」は何でマネタイズしてんの?
など、まだまだ気になるところが多く回収されない伏線もあったり、サマーウォーズでは見て見ぬ振りをしていた点が、本作ではちょっと看過出来なくなってしまった。

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ごめんなさい。
個人的には微妙でした。
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