YoshitakaBaba

竜とそばかすの姫のYoshitakaBabaのレビュー・感想・評価

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)
3.6
ネット世界の「美女と野獣」

久々の細田守作品です。
前作も前前作の申し訳ですが観ていません。
割と「サマーウォーズ」「時をかける少女」などが結構好きなので毎回作品が出る度に注目はしています。

毎回世界観がとても素晴らしいなと思いつつ近年の作品は賛否が分かれているみたいで「未来のミライ」に関しては評判やあらすじ的にあまりそそられなかったので鑑賞していません。

そんな細田守作品ですが、今回は監督の思い出の作品である「美女と野獣」を細田守版にしたようなイメージだとか。
しかし予告を観るととてもサマーウォーズっぽい。
一体どんな映画なんだ。
色んな疑問を持ちつつ鑑賞。

設定はこれからの近い未来あり得そうな設定であり、そして現代の社会問題に触れたミュージカル寄りな映画でした。

主人公すずの心境は歌詞に篭っているみたいなので聴き流しがちな歌詞に注目しながら鑑賞するとこの映画意図した所が見えてくるのではないかと思います。

UはOZの進化版なのか。
あまり言及されないこの世界。
とても気になる世界観をしているので気になってしまいますね。

とても音楽がいいように思いました。
どんなレビューでも音楽が良いってのは良く目にします。
ついつい見を終わった後も聴いてしまいました。
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