二十三歳

竜とそばかすの姫の二十三歳のネタバレレビュー・内容・結末

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

2021/08/03 IMAX

最高の一言に尽きる。
今年見た中で2番目に面白かった。

なんか見たことある景色ばっかだな〜と思いよったら、まさかの高知県!いの町!高知の川の描写が最高に綺麗だったし、高知駅の再現度も高すぎてびびった!!!(祖母の家の近く)
でも高知なのに土佐弁じゃないのにはちょっとだけ違和感があったけど、標準語じゃないと伝わらんけんかなとも思った〜

細田守監督作品の中でトップ3に入るぐらい好きだった!!時をかける少女、サマーウォーズ、竜とそばかすの姫!3つ選ぶとしたらこの3作品!!!
サマーウォーズのアバターの世界観、そして時をかける少女でナンバーワン名シーンの「未来で待ってる」のところの川沿いの描写と似てるシーンもあって「あ〜!細田作品!」ってなった(語彙)

竜と姫の描写は、おそらく美女と野獣がベース。
姫の名前がベルなのも偶然なのかわざとなのか。それに合わせて主人公の名前を鈴(すず)ちゃんにしたんかな〜!!
アバターの名前はBellだったけど、タイトルの下の文字はBelleに変わってた〜!フランス語で「美しい」って意味なんだってすごい!!!!!

現代のバーチャルな世界、誹謗中傷が絶えない世界、数字(フォロワー)で判断される世界、現実とバーチャルが混沌している世界、本当に現代の良いところも悪いところも示唆する作品。最高でした。
歌も映像もトップクラスに綺麗。IMAXで見てよかった!!!!😸🎶