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竜とそばかすの姫のnumasanのレビュー・感想・評価

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)
5.0
公開されてからだいぶ日が経ちましたが、ようやく鑑賞してきました。
ちなみにIMAXで観ました。
観るまでは、なんとなく美女と野獣の焼き直し的なイメージかな…なんて思っていたのであまり積極的に観に行こうとしていなかったのですが、とんでもない!あまりにも素晴らしい作品でしたので、もっと早く観に行けばよかったと後悔しました。
とにかく心がこれほど揺さぶられ感動した映画は、久しぶりでした!
私が一番感動したのは、主人公のすずとBelleの声を演じた中村佳穂さんの歌ですね。
あの透き通るような声で歌う「はなればなれの君へ」は、ものすごく心に響く歌でした。歌詞、メロディー、編曲共に映画の中の世界感に見事にあっていて私の心を優しく包み込んでくれているように感じました。
映画には、親父のDVに苦しむ兄弟が描かれていますが、それは世界で絶え間なく起きている紛争や戦争のことの例えなのかな?と思っています。
あの歌の力で世界の人々がひとつになる事ができるのではないかと言っているような気がします。この作品を観て同じように感動した人は、おそらくたくさん居るでしょうから…。
最後に映像と音響から、IMAXで観るのが良いと思います!
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