カツセマサヒコ

竜とそばかすの姫のカツセマサヒコのレビュー・感想・評価

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)
3.2
細田監督は映像美と世界観つくるのがピカイチなのわかったので、脚本家を誰か入れてみてくれ〜〜!!!!風呂敷を広げるのはいいんだけど広げた分だけたたむことをやってみてくれ頼む〜〜!!!!!と思った今作でした。

「いやカツセさん、あの作品はミュージカルなんですよ!だからストーリーは強引かつありえない感じにおさめちゃってもいいんすよ!!!」って言われたら僕もハイそうですかって着席するんですけど、でもこの時代に物語を描く人間として、ラストはどうしても納得いかんのです。

虐待児童を見つけたときに大人たち動かずJKが単身で乗り込む? 地方から東京のピンポイントまで一瞬で省略して描く? 虐待軟禁されてるはずなのに家の外にふつーにいる? 出会えたのに救出せず「おれたちも頑張るよ」で解散? 「いやースッキリしたわーただいまー」って田舎に帰る主人公?????

そんなわけあるかい。虐待うけてる人たちがいつかこの作品を見た時におもいきり軽蔑するだろうしショックを受けるだろうし、これが日本のエンタメトップ層作品として扱われていたことを恥じる日すら来ると思う。

音楽!満点!!!
映像!満点!!!!
だからこそ!!
物語を頑張ってほしかった!!!!!