スタジオ地図の描く仮想世界のなかで繰り広げられる世界観を眺めるために映画に吸い込まれていくひとってきっと一定数いるよね…??
キャラデザ、音楽、映像の美しさが一段と際立っている…!だけに、脚本のチグハグさに、文脈のこじつけ感に、何度か物語の外へ理性が弾き出される感があるのが…集中が削がれると言いますか…「え?なにを見せられてる…?」って冗長さを否めなかった…もしかしたら、地上波で隔週に亘って放送されるような構成なったら面白いかな…?とか考えたり…
それにしても、あるコミュニティのステレオタイプ的な描かれ方を筆頭に、グラフィックとか音楽といったものとは別の、文化背景的な側面においては、ふしぎと終始アップデートが見えないものだったような気がした。
あと、オマージュにしては丸写しな気がしてならないシーンもガクッと目が覚めた…