竜とそばかすの姫の作品情報・感想・評価

「竜とそばかすの姫」に投稿された感想・評価

右肩下がりで面白くなくなっていた細田作品だけど、前ニ作よりは上向いた印象。
ただ「検索ヒット数を上げるためのSEOばかりに気を取られたウェブサイト」のような「悪い意味でのてんこ盛り感」がすごい。
「今までの各細田作品」+「ディズニーの美女と野獣」であり、足し算よりも引き算をして欲しかった。
姫と竜が惹かれ合うきっかけが弱い。
歌唱シーンはたっぷり。中村佳穂の歌声がよかった。
作画クオリティは高く大満足。
基本的に芸能人(本職以外)が声優をやるのは好みじゃないんだけど、主人公の友人役の別役弘香(ワートリの宇佐美栞似)を演じた幾田りらはすばらしかった。
個人的には『おおかみこどもの雨と雪』が一番好きなので、細田監督は今後もこっち方面にいっちゃうんだろうかとちょっと寂しい気持ち。
master

masterの感想・評価

4.0
ストーリーには、何度も??って思わされるところもあったけど、スズに戻って歌うシーンの映像美と歌唱力に、圧倒されたのか、涙が出ました。まさか、泣くとは自分でも思ってなかったのに、、、。IMAXで観ればもっとよかったと思いました。
pocosaeco

pocosaecoの感想・評価

4.0
面白かった!チームラボのような美しいシーンも。映像が綺麗なだけでなく、2時間ずっと見入りっぱなしの引き込まれ具合いでした。色々予想しながら観たけど、わりと当たらなかったり、答え不明(なし?)のまま終わったり。細田守監督作品をじっくり観たのは実は初めてだけど、今後もとても観たくなりました✨
すすす

すすすの感想・評価

4.0
よかった!
Uの描写が希薄なのと、竜に惹かれる理由がよくわからず…

歌は良かったです。
細田守監督最新作。本作『竜とそばかすの姫』の予告編を見た印象では同監督が『サマーウォーズ』以降の作品群に垣間見た連続性が途切れ、それ以前に見せていたエンタメ要素全開の内容であると考えていたが、敢えて伝えなかったというのが結論だと思う。

私見であるが、細田監督が長らくテーマとして据えてきたのは血縁にもとづく共同体(親戚・家族)だと考えている。作品の本質には触れないように書くと、過去作には血縁による「絆」の存在を強調されていたのに対し、本作はそうした存在の喪失あるいは欠損を描いている。この点は1つの変化として捉えられると思う。

上記のような継続的なテーマに加えて、所謂「Z世代」が主人公となるアメリカンティーンズ作品では多く扱われている若者の「生きづらさ」と「居場所」の存在を物語の軸に据えている点は興味深かった。

以前、映画『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』(2018年)の公開時に来日したポー・バーナム監督のティーチインを聞いたときに強く感じたことだが、アメリカのティーンズが抱える「生きづらさ」の背景には、常に社交性と自己主張が求められている点にあると考えることができる。デジタルデバイスの発達とSNSの存在で人々が「繋がる」ことが常態化することによって、自己評価を高める行為を煽り、苦手な人々の孤立を加速させる。

もちろん日本におけるデジタルデバイスの普及、SNSの存在も似た側面もあると思うが、匿名性を重んじる傾向も相まって、インターネットの空間が現実とは異なる「居場所」=シェルターの役割を果たしている。本作『竜とそばかすの姫』の主人公である鈴は、ネット空間【U】の歌姫・BELLになることで、なりたい自分を表現することができる。こうした側面は、実に日本らしいウェブ世界の捉え方であり、欧米とは異なる付き合い方だと考えている。大枠で捉えると、実社会と地続きの米国のポップカルチャー、社会と切り離すことで癒しを与える日本のエンタメの相違点にも少し近いかもしれない。

ただし、細田監督の提示した物語解決点=着地には是非があると思う。自分も物語を成立する意味では理解できるが、先述の鈴とBELLの関係性を踏まえると、彼女たちにより近い世代であれば異なる方向性を示したようにも感じる。

最後に、こうした物語の輪郭として『美女と野獣』を採用したのは面白かった。鑑賞する過程では若干ピンと来なかったのだが、鑑賞を終えて納得する。野獣になった王子の呪いを、現代の世界で置き換えるならば、そこに落ち着くと思われる。
1010

1010の感想・評価

2.8
絵は綺麗。音も綺麗。
でもどこを切り取っても「サマーウォーズっぽさ」みたいなものが拭えず、「サマーウォーズのあのシーンに激似」の連続だった印象。目新しさはあまりなかった。
まさ

まさの感想・評価

4.1
細田監督作品の中で一番好きな作品となりました。一歩踏み出すことの勇気や大切さが心に響き作品を通してとてもメッセージ性溢れる作品だと感じました。
mdyoo

mdyooの感想・評価

4.2
ネットでの自己開放
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