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博徒外人部隊のotomのレビュー・感想・評価

博徒外人部隊(1971年製作の映画)
4.0
タイトルからして意味が分からないのは置いといて、返還前のOKINAWAの如くカオスな勢力図の下に物語は進む。沖縄の人々にしてみたらハッキリ言って迷惑でしかない鶴田浩二一味であるが、強い敵に向かって玉砕していく様は深作作品らしく面白い。どうもスカして軽〜い感じの鶴田浩二といるだけで妙な威圧感を醸し出す安藤昇でとりあえずバランスは取れている気がする。そして迫力ある若山富三郎の眉毛。良作。
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