Hana

truth 〜姦しき弔いの果て〜のHanaのレビュー・感想・評価

truth 〜姦しき弔いの果て〜(2021年製作の映画)
3.2
あの出会いからの3人揃ってのシュールなラスト。
マロンちゃんが横澤直子にしか見えん!

他のユーザーの感想・評価

交通事故で死んでしまった男の部屋に彼女であったという3人の女性が現れ、色々と話をしながら、最終的には…

ワンシュチエーションと3人の女優のみが作品を作り上げている。映画というより舞台を見ているような感覚だった。
脚本が面白いとこれだけでも作品が成立するといういい見本である。
舞台演劇観てる感じ。癖。
テーマも中々だし、同じような話ばっかなのに脚本が流石なのか普通に笑っちゃう。生々しいけど()
彼役が佐藤二朗ってのも勝手にイメージしちゃって笑けてくるわな。
てかよく見るとフライヤーの背景にも背後霊かのように佐藤二朗居るのね😂

日本の精子バンクの話ってほんとにそうなの?
だとしたら普通に学びだったのだが、、。
亡くなった男性を巡って3人の女性が、
恋人を主張し合うワンシチュエーション会話劇。

シングルマザー、美人受付嬢、女医。
全くタイプの異なる3人が主張をしていくうちに、
思わぬ展開へと変化していくのが面白かった。
短いながらシナリオが面白く、舞台劇のような内容。

ぶつかり合う3人の結末も面白かった。
性的な内容である点だけは注意。

最後、もうひとオチあってひっくり返るコメディかなと思ったけど。
これはこれで良い感じにまとまったのでそれも良し。
男が事故で死んだ。そこへ彼女だと名乗る女が3人現れる。3人だけの映画。
舞台を見てる感じ、
舞台調の話し方が苦手でした。
堤さんが好きだから期待し過ぎた

このレビューはネタバレを含みます

堤監督の記念すべき監督50作品目。

…とは知らずに観ました。副題の通り、3人の女たちが騒々しく罵り合い舌戦を繰り広げます。下品な表現もあるけど3人の個性が際立ってた。

でも好きな男の子どもを産みたいってそこまで思えるかな?少なくとも3股してる男だよ…
玄人好みのワンシチュエーションもの。素人の自分は全くダメでした。贅の果ては素であるというモノの道理を具現化しているわけですが、未熟な自分にはどうも・・・。[March12 2023]
舞台かな
まったく同意できる点はないが
ただ幸せのカタチは人それぞれだと痛感した
全然共感できないし、なんの感情も湧かなかった。唯一、最後の佐藤二郎がおもろすぎて笑った。
事故死した男の葬儀の後、彼の部屋に行くと自分こそが本命だと言う女が3人集まる。

面白いワンシチュエーション・ドラマだった。設定もそれぞれの人物の背景と肉付けもしっかりしてて対比も良し、女優陣も役を演じ切っている。癖を強めに演出しているので、好みの分かれるところだと思う。

女の性、性(さが)、人の生を真面目に語ったコメディであり、人生の応援歌でもある。

画角、照明そして音楽も凝っていて、尺も72分と丁度良かった。
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Hanaさんが書いた他の作品のレビュー

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

イーサン ホークの仮面の意味ってなんだったんだろう…
めっちゃ強そうだったけど意外とあっさりだったし。
まぁ、居眠りの時ちょっとドキドキしたけどね。

PLAN 75(2022年製作の映画)

3.9

いやぁ…これは…

ミチの決断も理解できる。
この制度自分だったら使うかな…
長生きしたくは無いけど、いざじゃあ明日死にます。ってなったらと思うと本当に色々考えさせられた。

叔父さんの後ろ姿。
最後
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.3

これがアカデミーの作品賞か…
ザ カオス作品…って感じだった。
チカチカ目が疲れるし途中何度か寝てしまった。

娘が途中から渡辺直美化してからの“オーガニック”で失笑してしまったのが悔しい。笑
まぁ
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ぼくたちの家族(2013年製作の映画)

3.8

子供の頃は父親が偉大だったけど大人になってみると意外と頼りにならないんだよな…笑
うちもそんな感じで兄がいて本当に良かったと思う。笑

家族それぞれの気持ちも分かるし、不器用だけど頑張ってる長男や飄々
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女神の継承(2021年製作の映画)

4.0

ミン怖ぇぇ!

だから開けるなって言ったじゃん!
とか色々とイライラが続く。

でも元はと言えばアイツらのせいやんけ!
まぁ、因果応報。
ラストはカオス感半端ないけどあれでアリかと思う。

とりあえず
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