りょーこ

戦艦バウンティ号の叛乱のりょーこのレビュー・感想・評価

戦艦バウンティ号の叛乱(1935年製作の映画)
3.5
1935年アカデミー作品賞受賞モノクロ・実話ベースドラマ☆

『風と共に去りぬ』バトラーことクラーク・ゲーブル
『情婦』のおじーちゃん弁護士ことチャールズ・ロートン

二大スター共演で画面が豪華(*´ω`*)

古さも特に感じられず、2時間超も苦にならない良作でした!



1787年。
戦艦バウンティ号は、イギリスのポーツマス港からタヒチへ。
奴隷用のパンノキを入手し、西インド諸島へ運ぶ任務だ。

ブライ艦長(チャールズ・ロートン)は、そんな船を恐怖で支配。
気に入らない者には、即ムチ打ち等の処罰を課した。

一方、クリスチャン中尉(クラーク・ゲーブル)は船員から慕われている。
そして非道なブライと、しばしば衝突していた。

そんな中、ようやくタヒチに到着。
数ヶ月、船員達は幸せな時を過ごす。

その後、予定通り西インド諸島へと向かうのだが、ブライについにキレた船員達が叛乱を起こし……



実際の事件で、何度も映画化されているとは初めて知りました。
メルギブも撮ってたとは!

この事件をきっかけに、英国海軍の規律が変わったそう。

クリスチャン達の顛末も調べましたが、なんだかなぁ…
幸せだったのかな?

ブライも実はそこまで残虐非道な事はしていないようだし。

これはもう少しじっくり調べたい(*´ω`*)

映画としては、キャストも上手くてイケメンで眼福☆

その他キャラクタも個性的です。

ラストの長台詞が素敵なぼっちゃん船員
初々しいちっこいイケメン
酒飲み船医
ぬけてる料理人
等々。

長尺ですがオススメの良作でした♪
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