じゅりー

アウシュヴィッツ・レポートのじゅりーのレビュー・感想・評価

4.5
歴史を少しでも知る機会になれば、と映画館に足を運びました。
重くて苦しい場面が多く、ずっと胸が締め付けられるような思いが続きます。ふと静かな場面で気持ちが落ち着いた時、頭に浮かぶのは「たまたまあの境遇に生まれなかった自分は幸運かもしれない」という考えでした。

でも、この映画が作られた目的は恐らく、「悲惨な歴史を伝える」ことだけではないことに最後に気付かされます。
時代も人種も生きる場所も違うけれど、今を生きる私たちが目を向けるべきことがさ強く訴えられ、その訴えが心にずっと残るような作品でした。