過去を忘れる人間の歴史。
アウシュビッツ収容所の惨劇の事実を知らせるために奮闘する二人を描く。
ナチスがユダヤ人迫害のホロコーストなどは有名で多くの映画でも描かれていますが、
恥ずかしながら戦時…
アウシュビッツに収容されたスロヴァキアのユダヤ人。命がけで脱出してその惨状をレポートするも・・。
実話とのことだが、実際にはその悲惨さはとても映画では表現しきれないだろう。暗鬱な画面と緊迫した脱出…
このレビューはネタバレを含みます
大衆受けはしなそうな余白の多い映画。
特に日本人からすればアウシュビッツ収容所て知ってるけど知らない話。
正義論でよくでる大衆を助けるためにどこまでなら犠牲にしていいのか。
今回のメインはそこじゃ…
正直あんまり面白くはなかったけど過去を忘れるものは同じ過ちを繰り返すってエピグラフの通りにエンドロールで現代と接続してくるのは好き。ブラッククランズマンで最後にシャーロッツビルをもってきていたのを思…
>>続きを読む忘れてはいけない。
僕たちも今、アウシュビッツの時代に似た世界を生きている。
中国のウイグル自治区の問題だ。中国政府がウイグル人を強制収容所のようなところに閉じ込めている、という「噂」は絶えず存…
生き延びるためではなく、伝えるために
映画は、一般的には娯楽なのだろうと思う。そういう視点で言えば、この作品は間違いなく、一般的な映画ではない。
そこに描かれるのは、アウシュヴィッツ=ビルケナウ…
森で貰ったパンでっか😋
アウシュヴィッツ=ビルケナウ収容所の悲惨な実態を外部に伝えるため決死の覚悟で脱走を実行した二人のスロバキア人の実話。
脱走後に彼らが作成した報告書は連合軍に提出され、12万…
ホロコーストの映画は作られ続けていますが、殆どが共通点がありながらも、新しい事実が、知らなかった事が明らかになります。
本作は、生き残るために、そしてユダヤ人を救うためにアウシュヴィッツを脱走した二…
過去を忘れてしまう人は同じ過ちを繰り返す。
製作側の最も伝えたいことはエンドロールに詰まっている。この映画を"歴史"として観るか、今なお続くイデオロギーの対立とみるかで印象は大きく異なる。
本編終了…
(C)D.N.A., s.r.o., Evolution Films, s.r.o., Ostlicht Filmproduktion GmbH, Rozhlas a televizia Slovenska, Ceska televise 2021