予告見て、これは生半可な覚悟では見れないぞ…と、しっかり寝て体調整え臨んで来ました。
それでももうのっけからグラグラで、受け止めるのに必死。
逃亡中の目眩と耳鳴りに同調してしまって…すごいカメラワー…
このレビューはネタバレを含みます
久々に生々しい死を感じた映画だった。画角を変えずに横のスクリーンで縦を見せるのも凄いなぁって。それは、高さや今にも倒れそうな状態を表現してて。息遣いと、エンドロールに流れる数々の発言。今もなお、なん…
>>続きを読むホロコーストの恐ろしさを忠実に描いた作品だそう。冒頭のメッセージ「人々は過去を忘れると同じ過ちを繰り返す」(ニュアンス)は忘れてはいけないものだと思う。常に死と隣合わせの脱獄シーンは、臨場感溢れるカ…
>>続きを読む最後の演説集は何だろう。
アウシュヴィッツの悲劇を知って尚、今も続く差別や偏見への問題提起なのか何なのか。
日本で生まれ育って、あんまり人種差別とか関係無く育ったと思ってたけど、
コロナ禍になって…
全体的に地味ではあるし、殊更盛り上げたり情緒を刺激したりもしない。二人の脱走にサスペンスフルな要素は希薄。
それは取りも直さず"地に足がついた作劇"ってことでもある。ドギツい描写はないだけに子どもた…
アウシュビッツ収容所からの逃亡劇の方がメインで、思っていたようなレポートを発表するまでの様々な困難や発表後の現実などは描かれておらず。収容所内の実態や陰惨な光景はリアルに描写されていたけど、全体的に…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ユダヤ人の迫害を描いた映画は、非常に多いが、この映画はアウシュヴィッツ脱走者が、収容所の非道な迫害を世界に知らしめたストーリー‼️
過酷な収容所の実態を描くシーンは少なく、脱走の瞬間もスリルが無い…
(C)D.N.A., s.r.o., Evolution Films, s.r.o., Ostlicht Filmproduktion GmbH, Rozhlas a televizia Slovenska, Ceska televise 2021