試写会にて鑑賞。
ダイアナ元妃がその後の人生を変える決断をしたといわれる、1991年のクリスマス休暇を描いた伝記ドラマ。
ダイアナ妃とチャールズ皇太子の夫婦関係は冷え切っていた1991年のクリスマス、重大な決断をする。
たくさんの人たちから支持され、愛されたダイアナ元妃だったけれど、1番愛して欲しかった夫・チャールズ現国王からは愛されなかった事実…名門スペンサー家出身とはいえ、王室へ入ることは並大抵のことではなかったはずなのに、支えてくれるはずの夫の心が自分にないー。想像を絶する孤独と戦う日々、いつしか追いつめられていってしまう心情をクリステン・スチュワートが美しく、儚く、強く演じていました。
辛い内容に胸が苦しくなりますが、エリザベス女王が亡くなられたこともあり、改めてイギリス王室について考えさせられた映画でした。
上映後、英国王室ジャーナリストの多賀幹子さんを迎えてトークイベントがあり大変貴重なお話を聞かせていただきました。
