ダイアナについて多少の予備知識がないと楽しめない映画だった。でも、本当に本当に少しの知識しかなかったけどそれなりに内容も理解できたからよかった！
前情報なしで見たからダイアナの一生を描かれるのかと思ってた笑笑
でも、ダイアナが決断するまでの3日間のみを描いていて結構濃い内容だった。
ただ、基本的に王宮的な場所？が映画のほとんどを占めているので流石に2日目のラストら辺から絵的に退屈ではあった。正直、体感2時間半くらいあったように感じた。でも、ダイアナがいろんな衣装を着ていたからそこは飽きさせないポイントですごいよかったし、衣装のところは色々ストーリーに関わってくるから一石二鳥のような感じですごく楽しめた。
ただ、全くダイアナ姫を知らない者からすると、ダイアナってこんなに精神を病んでたの？っていう疑問は浮かんだ。なんか、個人的に持ってたイメージと違ったから驚いた。
とはいっても、ダイアナについて情弱の者のイメージだからなんとも言えないけど。
逆に、チャールズ現国王は申し訳ないけど、もともと個人的に持っていたイメージのまんまというか、ほぼ表情もなくて冷たい男っていうイメージだった。
この2人を軸に、育った環境での価値観の違いがよく描かれていて面白かった。
ラストらへんでダイアナが交通事故に遭うところは描かれると思っていたけど、普通にハッピーエンド的な感じで終わった。
ラスト、急に庶民的なケンタッキーが出てきて王族暮らしとのギャップがよかった笑
もっとイギリス王室について知ってればまた違った見方もできて面白かったんだろうな。
パンフレットが劇中で出てきたアイテムをイメージしたものでおしゃれでよかった。
2022.160本目
