ナチスドイツ保護下のノルウェーで、幸福な日々から強制収容の地獄へ突き落とされたユダヤ人一家。
一般の警察官や民間人が、人情を保ちつつ絶滅収容所への送致に手を貸す姿は心が凍てつく。長らく看過されてきた対独協力問題を、正面から扱うノルウェー映画人の気概に感服。
『ホロコーストの罪人』を巡り書きました。↓
【映画評】神はアウシュヴィッツを赦しうるか 再監獄化する世界(5) - キリスト新聞社HP
http://www.kirishin.com/2021/11/30/51683/
ナチス占領統治と人心の分断模様。他ユダヤ人の私/ナチス・バスターズ/アウシュヴィッツ・レポート/沈黙のレジスタンス/復讐者たち等言及。