ともみん

ホロコーストの罪人のともみんのレビュー・感想・評価

ホロコーストの罪人(2020年製作の映画)
4.0
ただただ切なく、悲しいストーリーでした。ノルウェー政府はナチスの言いなりになるしかなかったという事実。ノルウェー政府が正式に謝罪したのは2012年というつい最近の出来事。スウェーデンに逃亡出来た人は終戦まで生き延びれたという事実。スウェーデン政府はどうして何もしなかったのか。戦争映画を観る度に考えさせられるのは、環境が人を変えてしまうという現実。変わらなければ、自分が正気でいられないし、生きていけないのだから。私達が生きている間に戦争って起こり得る事なんだろうか。その時、何が出来るだろう。今のコロナ禍もある意味戦時中みたいなものだけど。
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