ホロコーストの罪人の作品情報・感想・評価 - 5ページ目

「ホロコーストの罪人」に投稿された感想・評価

第二次世界大戦においてナチスドイツが侵攻した時、ノルウェー在住のユダヤ人をアウシュビッツへと送り込んだのは、同じ国民たるノルウェーの警察や市民達だったという、国民が目を逸らしたい戦争における国の“闇”を、ノルウェーに暮らす平凡なユダヤ人一家を通して描いた衝撃の物語。
同じノルウェー人でありながらも、心のどこかに「彼らはユダヤ人」と、“違う人々”とみなす気持ちの発露なのではないだろうか。同様のことが、もし日本において在日の人々を対象として発生したなら、日本人も同じ行為に出るのではなかろうか。決してヒトゴトではない物語として心に刻むべき作品。
nikusukii

nikusukiiの感想・評価

3.0
隣に座った人が、ガサガサ、ウンウン煩すぎて、全然、集中出来なかった、、
無音シーンで、携帯バイブとか、まぢ、やめて欲しい、本当、ガッカリ、残念、、
yoyoyo

yoyoyoの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

これまでも第二次世界大戦時の迫害をテーマにした映画はたくさんあったと思う。
しかし胸から背中まで突き刺さるものがありました。
序盤の幸せな進行からの、急転直下、
主人公とその家族に降り注ぐ不条理極まりない迫害。
もう涙が止まらず久しぶりに嗚咽というものを映画で味わいました。
最高の映画でしたし、最低の事実でした。
過去の史実として語り継がなければならない話なのだと、この作品を作り上げた方々の想いがスクリーンからひしひしと伝わりました。
Robinson

Robinsonの感想・評価

4.1

このレビューはネタバレを含みます

最後、チャールズとラグンヒルは元の関係に戻ることはなかったとあって
文字に起こされていることで余計現実を突きつけられている気がして印象に残ったし、悲しかった
碧

碧の感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

この夏割とホロコースト系の映画続いてる印象。その中でも、この映画はなんか心にきた。

とある家族を描いたもので、映画の中のフィクションの人物と実在の人物が混じっているらしい。登場人物のキャラがすごく上手く分散されていてそれぞれにとっての戦争とかユダヤとかが、観ていて非常に痛かった。罪人は、国そのものって解釈でいいのかな?

割と初めの方にお父さんが、
「ユダヤは宗教じゃなくて人種だ」
という旨のことを言うんだけれどすごく記憶に残っている。

彼らは既にユダヤとして亡命してきてっていう背景が語られずとも物語の展開でわかってくるんだけれどわざわざ言わないで物語進行でみせてくる感じ好み。それから、電車のままとある場所に乗入れて行くってシーンから描写で私たちはもうこの後を知っているので、もう終わったと思った。からの無音演出で心持ってかれて加点まである。彼らのその後を示唆する演出とかも好きだったし良かったなあ。

私は、宗教に忠実に生きてきているわけじゃないから意図の全てを理解出来てないんだろうなとか思いつつ観てよかったと思う映画だった。
skm818

skm818の感想・評価

3.8
戦時中ノルウェー政府と警察がナチに加担してユダヤ人を迫害し絶滅収容所に送っていたという話。主人公一家のブラウデ家は実在した一家なのだそうだ。秘密警察の副署長や弁護士の人、近所の人数名も実在、あとは架空という感じ。歴史ものなので、アウシュヴィッツに送られてシャワーといえばどういうことか、見てるこちらは分かっているが、登場人物たちは知らない。しかしどうすることもできず、映画を通して親しみを覚えた彼らが死に向かっていくのを見ているしかできないというもどかしさ。こわいしエグい。この一家はリトアニアから亡命してきた一家で、両親や兄は警察の怖さを知っているから反抗するなというんだよね。娘はスウェーデンに逃げたが、あとのメンバーは一人を除いて殺されてしまった。なぜチャールズが残されたかという理由もエグい。これはどれだけ愛していても元には戻れないかもなあ… 殴る蹴るはあってもホロコーストものにつきもののいきなり射殺というのはなかった。皆いつか解放されると思っていただろう。多くのユダヤ人にとってその日は永遠に来なかったのだけど。
JUN

JUNの感想・評価

3.7
2021.09.06

ホロコースト作品案件第3弾。
収容所の現実と逃走劇を描いた「アウシュヴィッツ・レポート」、虐殺後の復讐劇を描いた「復讐者たち」ときて、今作では収容や虐殺などの現実に翻弄されるブラウデ家が群像劇として描かれる。

原題和訳「最大の犯罪」
洋題和訳「裏切り」

ノルウェーでボクサーとして活躍するチャールズは、兄弟のハリー、イサク、そして両親とともに暮らしていた。
ボクシングの試合で勝った後、チャールズはラグンヒルと結婚し幸せの絶頂にいた。
しかし歴史の奔流は彼らを逃さなかった。
突如収容所に連れて行かれるチャールズたち、そこで待っていた理不尽な現実。
残された家族にもまた、ドイツ軍の魔の手が迫っており、捕縛か亡命か、運命の別れ道が目の前に来ていた。
一家を待ち受ける現実とはー。

これは、、個人的に過去2作よりも心に突き刺さりました。
おそらく一家の様子や収容前の生活の描写が丁寧だったこと、より個人にフィーチャーした物語だったことがその要因だったと思いますが、
大きな歴史の流れだけでなく、それに翻弄される普通に暮らしていた一家というのが、より身近に感じられました。

収容所の現実については過去作でも観ていましたが、残された家族については初。
家族を失った悲しみに暮れる間もなく、自分たちにも降りかかるドイツ軍。
戦火が降り注ぎつつある街の様子も相まって徐々に、しかし確実に近づく戦争の足音を感じました。

題材的にスッキリする終わり方でないことは覚悟していましたが、アウシュヴィッツに連行される家族たちの描写で終わり、あとはテロップでブラウデ家のその後について補足。
場面の描写がなかった分辛さも減りはしましたが、作中で描写されていた家族たちに降りかかったのは間違いなく悲劇。
その結末を説明されるのはさすがに辛かったですね…。

果たして最大の犯罪を犯したのは誰だったのか、裏切ったのは誰だったのか。
歴史の一部だけを切り取ってもわからない問題だと思いますし、分かったとしてもそれはすでに歴史の闇の中。
この歴史を知った上で現代に生きる人々にできることはあるのか、もしかして何もできないのではないか。
確実に言えることはこういう作品が制作され、観る人がいることで、起きた事実を繋いでいく流れは絶えないのだと思います。
たとえそれがどんな凄惨な事実を扱った作品だとしても。
AYA

AYAの感想・評価

4.0
ノルウェーが舞台のホロコースト映画。
幸せな一家の日常が突如として奪われる絶望。
感情移入しやすく描かれていることもあり、かなり精神的に抉られた。

無音のラストシーン。
何が起きるのか私は知っている。
何も知らない人々が映し出される。
不安げな表情はどちらも同じだ。
だが、彼らは何も知らされていない。
私は何が起きるか知っている。

続く無音に、息が詰まりそうだった。
わか

わかの感想・評価

3.9
幸せそうな時からの落差がしんどい
何も考えずに見ることができる楽しい映画も好きだけど、知らなかった事実を知ることができるような映画を見ることも大事だなってこういうの見るたびに思う
akiko

akikoの感想・評価

4.0
ホロコーストの映画を観るたびに自分ならどうしただろう?と考える。自分がユダヤ人だった場合とそうでない場合両方。ユダヤ人だった場合、選択肢はほとんどないが、ユダヤ人でない場合、彼らを助ける選択肢もあるがそうできるのだろうか?と。戦争の最中でも真っ当な人でいられるのか?と考えるととても怖い。

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